更年期をどう生き抜く!!なぜストレスケアが更年期にいいのか。
「更年期をどう生き抜く‼️なぜストレスケアが更年期にいいのか」
体のメカニズムがわかれば、自分の体の状態が理解でき、正しい行動をとろうと努力できる。
しかし、知らなければ、これをやって何になるのかと疑心暗鬼になり、継続・努力ができない。
なのでまず、自分の体について知るべきなのです。
※エストロゲン:女性らしさを作り出すホルモン
※プロゲステロン:妊娠維持必要なホルモン
まず、私たちの身体は勝手に好きなように動いているわけではなく、それぞれ指令を出してくれる上司がいます。
その上司の指令により動いているんですね。
*
女性ホルモンを分泌するために関わる上司は誰かと言うと、「視床下部」という脳の一部です。
ここでは、視床下部を「社長」と呼びましょう。
社長の下には部長の「下垂体前葉」(これも脳の一部)がいます。社長の命令には絶対です。
まず、社長の視床下部は部長の下垂体前葉に「女性ホルモンを刺激し、ホルモン放出していいよ(性腺刺激ホルモン)」という指令を出します。
指令を受けた部長、下垂体前葉は指令通り「卵胞を刺激してエストロゲン出していいよ(卵胞刺激ホルモン)」という指令を血液にのせて、部下に出します。
部下は卵巣に到達し、卵胞を刺激して成熟させ「エストロゲン」を分泌させます。
この期間を「卵胞期」といいます。
この話はまたおいおい。
エストロゲンが出ていることを確認した社長の視床下部は「もうエストロゲンを出すの止めていいよ」と抑制させる指令を出します。
そうすると、部長の下垂体前葉からは「黄体を作って(黄体形成ホルモン)」という指令を出し、「排卵」が始まります。
そして卵胞は黄体に変化し、プロゲステロンを分泌し始めます。
この期間を「黄体期」と呼びます。
妊娠をしなければ、この順ぐりが繰り返され、一ヶ月に一回定期的な生理があるのです。
ではでは、更年期になるとどうなるかと言うと、「エストロゲン出して」の社長(視床下部)、部長(下垂体前葉)の指令が届いても、卵巣機能が低下したことで、エストロゲン分泌の量が減ります。
なので、「エストロゲンが出てるよ」のサインが社長に届かないため、「エストロゲン出してよ、出して」と指令を出し続けてしまうんですね(´・ω・`)
それが原因となり、視床下部(社長)が疲弊してしまい、あらゆる症状(更年期症状)を引き起こしてしまうんですね。
視床下部はホルモン分泌の指令をする以外に、自律神経も司っています。
なので、更年期症状は自律神経失調症と似た症状がでるんです。
このエストロゲンが減少した状態に体がなれるまでの、約2~3年にほてりや冷え、不眠などの不定愁訴を更年期障害と呼んでいるんです。
だいたい、44~53歳の間になる方が多いと言われています。
ただ、症状の出方って人それぞれじゃない?って思いますよね。
全て解明されたわけではありませんが、「ストレス」の有無が関係していると言われています。
社長の視床下部の近くには、本能・情動を司る会長「大脳辺縁系」がいます。
大脳辺縁系は快・不快を感じ取る機能があり、自分を抑制する事が多かったり、緊張状態、プレッシャーなどのストレスがかかると、側近の社長「視床下部」にも影響を及ぼし、さらに更年期障害を悪化させる原因になるんです。
ストレスがかかると生理がとまるのもこれが原因!!
なので、大脳辺縁系が「快」と思える刺激を与えていると、視床下部にもいい影響を及ぼし、更年期障害が緩和されると言われています。
=自分が快楽、安心、安全と思えるストレスケアをすれば、ほとんどの女性が迎える更年期とうまく付き合えるんですね(●´ω`●)
そのストレスケアにアロマやリラクゼーションを利用していただければなと思って、ここまで熱く語ってしまいました。
なので30代~50代女性には、自分の健康のために積極的にストレスケアを日常に取り入れて欲しい!!
と思っています。
ぜひ、更年期でお悩みの方、これから更年期にさしかかる方、ぜひリラクゼーションでのストレスケアをお試しください✨
おすすめです(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
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調布市深大寺 心と身体ケアサロン Mavie
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看護師セラピスト 湯澤紗世子
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