大人の声かけが子どもにこんな影響力が!!
「子どもがチャレンジをしたがらないのは、もしかして私の声かけのせい⁈」
「今の子どもたちに必要な能力は〝主体性″」 パート4。
親や大人の関わり方で、子どもは大きくかわる。
それは、それほど子どもたちにとって親や大人の影響力が良い意味でも、悪い意味でもすごい‼️
ということ。
パート1では、まずは親の愛情、周りの大人の共感や寄り添い、向き合いが大事とお伝えしました。
パート2では、主体性がなぜ必要なのかの理論をお話ししました。
パート3では、どのように親が関わればいいのかをお伝えました。
パート4でも、別の例で親の関わり方をご紹介します。
またまた、質問です。
宿題をしないわが子がいます。
あなたならどのように声をかけますか?
①「何度言ったらわかるの‼️宿題しなさい」
②「宿題できるようにするには、どうしたらいいと思う?」
ついつい、毎日のことなので、①の声かけになりやすいですが、主体性を養うためには、
②が正解です!!
パート3でご紹介したように、
全て質問形式で子どもに語りかけていますよね。
じゃあ、なぜ質問形式がいいのかと言うと、
質問することで「自分ごと」になるのです。
じゃあ、「自分ごと」になることがなぜいいのか、考えていきましょう。
自分に関係がある情報や知識には自然と興味をもちません?
そして、興味をもったら自分で調べたり、考えたり、自分なりの意見をだしません?
それは、自分に置き換えて考えられている=「自分ごと」のように考えられているのです。
8歳の子どもがいる家庭であれば、その年頃の事件、事故、育児、勉強については感情移入しやすくありません?!
そして、その情報から「気をつけよう」「こうしよう」などと知識を得たりできるのです。
では、興味ないことでも質問されたら、「自分だったら」と考えません?
それがきっかけで、「自分にも関係あるのか」「考えると楽しいな」と思わせると興味の対象になります。
なので、ここで言いたいのは
勉強しない=興味がない。自分には必要ない。勉強以上に楽しいものがある状態。
質問されることで、
「もし自分が勉強するんだったら、、」
と自分事に考えられます。
答えた時間が妥当な時間であれば、その意見を尊重してあげましょう。
答えた時間が寝る時間とかで妥当でなければ、「寝る時間は何時だった?」と質問しながら子どもを誘導して、導いてあげましょう。
このように、親が質問することで、子どもは自分ごとに考えられ、その時間を親が尊重してくれたら、「自分は親から受け入れられている」「自分の意見も言っていいんだ」
と、主体性が育まれる環境になっていくのです。
ちなみに、子どもは目の前の楽しさが優先します。
質問形式で時間を決めても「ちょっと待って」と拒んだり、集中力がなかったり、昨日はできて今日はできないが日常茶飯事です。
一度でできるとは考えずに、根気よく習慣化させることが大事なのです。
勉強に興味がもてるように、
「なんで勉強が必要なんだと思う?」
「(音読後)どんな物語だった?」
「(間違った答えを見せて)これあってるかな?教えて」
「サッカー選手になるなら、英語使うみたいだよ?」
などと、子どもの性格に合わせて、質問しながら親が関心を示すことで、自ずと子どもも自分で考え、興味をもってできるようになるのではないしょうか。
怒り方の注意として、
「何度言えばわかるの!!」
「何であなたはできないの!!」
「言う通りにしなさい‼︎」
と、命令や人格否定を繰り返すと、
ただ怒られないための行動になってしまい、自己肯定感を失い、チャレンジ精神が育たなくなってしまいます。
子どもも一人の人間として、「こう言われると私は嫌だな」と相手の気持ちを考え、なぜお母さん、お父さんが怒っているのか、なぜそれをしなければいけないのかを、ちゃんと伝えてあげましょう。
そして、間違っていけないのは、子どものわがままを主体性と勘違いすることです。
子どもが思った行動を尊重するのは大事といいましたが、子どもの行動全てが正解とは限りません。
静かなとこで騒いでいたら、
「ここでうるさくすると、周りの人はどう思う?」
などと、大人がちゃんと導き、考えさすこともとても必要となります。
そこは間違ってでもはき違えないようにお気をつけください。
「親は正解を教える人ではなく、子ども自身が気付くことをサポートする人」
と思って接することで、自ずと自らが考え、行動する主体性のある大人へと成長するのではないでしょうか。
これが私が学んだ「わが子に主体的行動を促すコツ」のセミナー内容です。
私の主観的意見や例えが入っていますが。笑
読んでいただいた方にはわかると思いますが、「質問する=時間がかかります」
忙しい時は、つい頭ごなしに命令したり怒ってしまいます。
親も人間なので、感情で怒ってしまいます。
それ全てが悪いわけではなく、頭の片隅に「質問形式でいう」と残し、冷静になった時、余裕ができた時は、質問しながらぜひ子どもの心を引き出してあげてください。
ひどいことを言ってしまった。と思ったのであれば、親も素直に謝ることが、子どもにとってもいいお手本になるでしょう( •̤ᴗ•̤ )✨
〇お疲れがとれない
〇心の余裕がもてない
〇すぐイライラしちゃう
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といった症状がある方は、
少し自分を大切にする時間を作ってあげましょう。
その心と身体のケアにMavieがお手伝いできればと思っています。
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看護師セラピスト 湯澤紗世子
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