結婚制度に限界を感じている現代人
みなさまこんにちは(^^)/
調布市深大寺でリラクゼーションサロンを運営しています。
心と身体ケアサロンMavie(マヴィ)の湯澤です。
パートナーとの愛ある関係が、人の心を豊かにし、次世代にも心の豊かさを繋げられるのではないかと思い、パートナーシップの問題にフォーカスして、私の経験談、クライアントさまから得た学びを記事にさせていただきました。
今の自分と重なり合う事例もあるかと思いますので、ぜひそこから学び取っていただければ嬉しく思います。
記事の内容によっては賛否両論あるかと思いますが、みなさまの意見もお聞かせいただけると嬉しく思います(^^)/
「結婚制度に限界を感じている現代人」
社会現象でもある「不倫」
テレビを見れば、「不倫」を取り上げ、断罪されている芸能人がいる。
コメンテーターたちは、各々の意見を言う。
でもその多くは、「いいんじゃない」と賛成の声を上げるものはいない。
SNSでは「不倫は罪」「不倫はゲス」とばかりに不倫した人たちをおとしめる不倫アンチのコメントが飛び交う。
それとは相反して、不倫が良いか悪いかは、当人たちが決めること。
という意見もSNS上ではちらほら見受けられる。
それだけ、寛容に考えている人も多くなっている。
これほどまでに、みんながなぜ興味を抱くのか。
正直、不倫は刑事罰でもないし、その当人たちの問題で他人様には何も関係がない。
でも、なぜ自分がこの罪人を裁かなければと言わんばかりに、横に割って口を出したくなるのか。
信じたくないけど、うすうすみんなも感じているのかもしれない。
「一夫一妻制」の限界を。
でも、それを認めたくないのだ。
メディアに取り上げるのも、みんなは結婚制度、一夫一妻制に対してどう思っている?
って、社会がみんなに問いかけているのだ。
理想は、結婚した相手と一生を共にする。
他の異性に目移りすることなく、共に泣き、共に笑い、共に喜び合える家庭を築く。
誰しもが理想とする結婚像ではないだろうか。
しかし、寿命が90歳と考えると、20歳で結婚したら70年近くその誓いを守らなければならない。
30歳で結婚しても、60年。40歳でも50年だ。
考えただけで、ものすごい年月だ。
こんな長い年月を共にすれば、感情や考え、夫婦の形も変化したりするだろう。
逆に変化しないのも、それはそれで一緒にいて楽しいのだろうか。
私は、パートナー以外の異性と関わることは決して悪いことばかりではないと思っている。
パートナー以外の異性と関わることで、パートナーの良いところに気付けたり、
逆に愛おしく感じたり、大切にしたいと気付くことが出来るパーターンがある。
いつも同じものを見ていたら、当たり前すぎて良さに気付かないのが人間だ。
だから、時々スパイスを入れて、当たり前ではない幸せに気付き、それが「愛の復活」につながっていくことがあるのだ。
実際に、それで愛の復活をしたクライアントさんもいた。
寿命が延びたことで、パートナー期間が長くなり、逆に別れないようにするために必要だったりするスパイスの一つになりうるのではないかと思う。
(スパイスの程度は人によるが)
そして、不倫する人はマメな人が多い。
女性の扱い、イベントのおもてなし、女性の喜ぶことを熟知している。
いわゆるモテる術を持っている。(すべての人ではないが)
パートナーが外で何をしていようが、家庭で女性としての幸せを堪能できるのであれば、あらぬ詮索はせず、知らぬが仏で楽しむのも悪くない。
また、不倫していることに罪悪感を抱いている人は、その罪悪感から、パートナーに奉仕するケースも出てくる。
奥さんであれば、料理が凝ったものになったり、旦那であればサプライズプレゼントをしてくれたり。
不倫をしている事実を知らなければ、パートナーとの時間も楽しみ、自分の時間も楽しみ、最高ではないか。
逆に、欲求不満の夫婦を覗いてみよう。
欲求不満で、外で発散することもなく、ただただ毎日のルーティンを過ごす。
満たされていないから、表情も不機嫌。
家庭内はギスギス。
サプライズやイベントもなく、ただただ共存しているだけ。
満たされない思い、幸せを感じない日々。
不倫はないが、これはこれで幸せと言えるのだろうか?
まぁこれは極端な例ではあるが。笑
しかし、不倫をすることで良いことばかりではない。
「パートナーにバレる」
ちょっとしたスパイスがスパイスでなくなり、気付いたときには本当に大事な人を傷つけて、大切にしていた家族・家庭を失った。
仕事によっては、職を失う人もいる。
今の社会では、それだけのリスクがあるということは肝に銘じておくべきだ。
このリスクが恐ろしいと思うなら、「不倫」というスパイスではなく、別のやり方で夫婦の絆を見つめ直す必要がある。
そして、不倫される側が、「不倫は罪」と言っている人が多いのはこの理由からではないだろうか。
パートナーが不倫したことで、不倫相手に熱を入れ、パートナーが逃げていくケース。
結婚して、「安心と安定」を手に入れたと思ったのに、パートナーを失った。
私はすごい好きだったのに、パートナーが離れていった。
この喪失感と裏切りは、想像絶するほどの憎悪が込み上げるのであろう。
これは、「愛の深さ」が強いほど、憎悪が増す。
これが愛と憎しみは表裏一体と言われるゆえんであろう。
そして、パートナーをたぶらかした同性に憎しみ・憎悪が込み上げる人が多いのではなかろうか。
これは人間の面白いところで、パートナーに憎しみがいくより、同性に敵意を向ける人が多いのだ。
同性の方が自分と比べやすいから、「自分が不倫相手に負けた」という劣等感が憎しみになるのかもしれない。
でもよく考えて欲しい。
どんな理由があれ、不倫相手よりパートナーの方があなたの気持ちを知っているのだから、パートナーの方が明らかに悪い。
昔の時代とは違い、物質も情報も豊かになり、こうでなくてはならないという概念が薄れていく中で、結婚制度の一夫一妻制は昔のままであり続けることには、やはり限界がある。
色んな選択肢が増え、「自分はこう生きたい」と創造する人が増えている中で、一生に一人の人と添い遂げるのは、無理難題な課題なのかもしれない。
誘惑する情報も増え、これを理性で抑えるには難しいのだ。
これは男性だけでなく、女性もだ。
女性が社会進出をすればするほど、出会いの幅は増え、自由に使えるお金が増える。
そうすれば、女性の不倫率も確実に上がるであろう。
どんな形が幸せなのか。
色んな価値観をもった人間がいるから、まだまだ難しい課題だ。
ただ言えるのは、不倫は当人たちの問題であって、周りが良いか悪いかより、当人たちがどう思うかだけが真実なのだ。
私は不倫を推奨しているわけではありません。
私の理想的な家庭像も、夫婦仲良くラブラブでいたいと思っている人間の一人だからです。
しかし、生きていく中で現実と理想は、そんな綺麗ごとでは終わりません。
だから私は色んな角度から見た、夫婦の幸せの形を記事にしています。
読んでいただいた読者の中で不倫をした人、している人がいれば、墓場まで持っていく覚悟で、秘密を貫き通すべきだと私は思います。
それが両者の中で、他のパートナーがいてもいいという約束を交わしたカップルであっても、バレない努力をする、公にしない行為こそ、パートナーへの思いやり、愛情のしるしだと私は思っています。
パートナーシップの問題も、自分が幸せであるかどうかも、自分をいかに大切にできているかが重要な鍵になります。
私はそれをリラクゼーションを通して、みなさまにお伝えしています。
リラクゼーションは高価なものです。
でも、その高価なものを「受ける価値が私にはある」と思えた時、今までとは違う景色、世界が必ず見えてきます。
ぜひMavieにみなさまの内なる可能性を引き出すお手伝いを、させていただけると嬉しく思います。
Mavie 湯澤 紗世子
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愛と性を語る女子会
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