生活を共にするパートナーと性を満たすパートナーは違うのも同然?!

みなさまこんにちは(^^)/

調布市深大寺でリラクゼーションサロンを運営しています。

心と身体ケアサロンMavie(マヴィ)の湯澤です。



パートナーとの愛ある関係が、人の心を豊かにし、次世代にも心の豊かさを繋げられるのではないかと思い、パートナーシップの問題にフォーカスして、私の経験談、クライアントさまから得た学びを記事にさせていただきました。


今の自分と重なり合う事例もあるかと思いますので、ぜひそこから学び取っていただければ嬉しく思います。

記事の内容によっては賛否両論あるかと思いますが、みなさまの意見もお聞かせいただけると嬉しく思います(^^)/



「生活を共にするパートナーと性を満たすパートナーは違うのも同然?!」



これを書くと、「不倫反対!!」と唱える人に断罪されるだろうけど、この考えも悪くないのではないかと私は思う時がある。


パートナーシップの問題にフォーカスしてから、それに関連する書物をたくさん読んだ。

その中に、同じようなことが書かれていた。



「種の相手と人生をともにする相手は違っていい」

※「恋と愛の進化論」 子宮委員長はる


この子宮委員長はるさんが書いた書物は、良くも悪くもだいぶぶっ飛んでておもしろい。

皆ができるかと言えば、出来ないことが大半かもしれないが、自分の凝り固まった思考の枠を広げてくれる本の一つではあると思う。



じゃあ、私はなぜそう思うのか、

私のところに相談に来るクライアントの多くの悩みが、

旦那とセックスレス、

女性として扱われてない感じがして自信がない、

不倫している、が多い。



ニュースを見ればわかるが、「不倫」は社会現象の一つだ。

ここ最近、芸能人の不倫ネタをずっと引っ張っている。

ドラマにもなるくらいだから、大衆が良くも悪くも関心がある事柄だ。


「不倫」の前にあるのが、大半は「セックスレス」があるだろう。

だから、外に求めた結果が「不倫」なのだ。

※違う人もいる。


女性として扱われていないと感じるのも、スキンシップの時間がなかったり、自分の容姿や、容姿の変化に気付いてもらえない、褒めてもらえないことが要因するだろう。




では、生活を共にするパートナーとなぜそのような状態になってしまうのか。



まず、一つは妊娠、出産での環境の変化は大きいだろう。


子どもが生まれれば、何もできない赤子に集中して、夫婦の営みどころではないし、妻の身体もすぐ回復するわけではない。

(ここでは詳しく説明しないが、女性ホルモンの影響もある。)


子どもが大きくなっても、二人だけの環境の時とは違い、子どもが寝てからとタイミングを考えないといけなくなり、億劫になる。

また、お父さん、お母さんの役割にすっぽりはまり、男と女の関係になるのが難しい。


要するに、二人の時は誰の目も気にすることなく、テレビ見ながらいちゃいちゃ、同じベッドに入っていちゃいちゃの延長線上にセックスがあったから、言葉で「今日しよう!!」「今日したい!!」という会話を交わすことなくできたのだけれども、


子どもが生まれ、子どもの目を気にすることで、いちゃいちゃ時間が減り、「今日しよう!!」「今日したい!!」の言葉を交わさなければできない環境になり、その言うタイミングが計れない、言いにくい、欲望をさらけ出すのが恥ずかしい、私から言いたくないなどの、感情が邪魔をし、それが気付けばセックスレス状態になっていたと言うのが多い。




私はこのタイプ。

結婚する前は、セックスレスになるなんてありえないと思っていた。

絶対、子どもが生まれようが、年を重ねようが絶対ラブラブな夫婦でいたい!!

と思っていたのだが、何か現実は違う方向に向かっていた。苦笑




これを打開したいのであれば、「コミュニケ―ション」しか打開策はないだろう。

自分の感情をさらけ出す。


これが意外に、生活を共にするパートナーにさらけ出すのは難しかったりする。

それはなぜか?



行きずりの相手であれば、断られたり、否定されたりしても、もう会わなければいいと割り切れるが、

生活を共にしているパートナーの場合は、断られたり、否定されたりすると、これからの生活もあるので後味が悪く、今後の関係に影響が出るのではないかと恐怖を覚えてしまうし、断られるショックが心に大きな傷を残す。



それを言い換えれば、生活をしているパートナーを失いたくない、関係を壊したくないという好きの感情が邪魔しているからだろうと私は思う。

だから、嫌いでセックスレスになったのではないのである。


この感情にいかに素直になるかが重要な鍵を握る。


ただ、挨拶も、コミュニケーションも、感謝の言葉がない夫婦の場合は、セックスレスの問題以前である、、、、(-_-;)





二つ目は、生活を共にする=良くも悪くも相手のすべてが見えてしまう。


恋愛が最高潮の時、この人と「セックスしたい!!」と思う感情の時って、手に入るのか入らないのかの心の揺さぶりがある時や、ミステリアスな隠された部分があり、それを知りたい、見たいと思う感情の時に強くあるのだと思う。(特に男性)


または、会いたいと思っていても、すぐ会えない距離にいるなど、まだ君の全てを知らない。

会いたいと思っても手の届かないとこにいるこの距離感が、男女の性を燃え上がらせるのだと思うのだけど、生活を共にしていたらどうだろう。



会いたいと思ったら会える距離、ミステリアスな部分もなく、君の全ての生活スタイルがわかるという状況であれば、強く感情が揺さぶられることもなく、「いつでもしようと思えばできるし」が気付けば、ずっとやっていなかったという現実が待っている。


これは男女の関係に関わらず、他の物事も一緒だろう。

いつでもできると思っていて、やっていなことはなかったかイメージして欲しい。



性欲を湧き立たせるためには、ある程度の刺激が必要ということになる。

お互いが意識し合わないと、その刺激は生み出されないのだ。



そもそも、生活を共にするパートナーに求めるものは?

多くの方が、刺激より安定、安心ではないだろうか。



でも性を満たすパートナーに求めるものは?

安定?安心?

多くの方が、快楽を楽しむ刺激ではないだろうか。

自分とは違う価値観、感覚を広げてくれる相手。



そもそも、結婚相手と恋愛相手は違うとか、

一番好きな人より、二番目に好きな人と結婚した方がいい、

とかよく恋愛記事に載っていたりするが、


求める目的がそれぞれ違うからだ。




理想は、生活を共にするパートナーと性を楽しめるパートナーが一緒であれば社会的にも問題はなく、一番幸せな形だと思うが、

実際、そうではない夫婦が多いから、悩みを抱えたり、不倫が起こるのだと思う。



そして、芸能人が不倫をしたら、重罪のようにニュースに叩かれるから、みんなの意識の中にも、いけないもの、隠すものと意識が刷り込まれ、罪悪感を抱き、悩み苦しんでいるのだと思う。



生活を共にするにはとても安心・安定を与えてくれる最高のパートナー。

別れる理由がない。


だけど、自分の性を満たしたい。

このジレンマを抱えている人はいったいどれだけの人がいるのだろうか。




最初にあげた、「生活を共にするパートナーと性を満たすパートナーは違うのも同然?!」

という感覚が世界中で広がれば、性の不一致での離婚や満たされない思いのケンカはなくなり、案外幸せな人の暮らしになるのかもしれない。






余談で、子宮委員長はるさんの書物の中で、これからのトレンドは「未婚マザー(シングルマザー)」ではないかと書いていた。


なるほど、それはいいかもしれない。笑


「自由に稼いで、自由に恋愛して、自由に産んで。

そんでもって、一人で何人もの男性にたっぷり愛される。」


これができたら最高だね。笑


子宮委員長はるさんは、それを体現した女性みたいだ。

でも実際は、そんな簡単に出来るもんじゃないし、それを理解できるパートナーがどれだけいるんだと思う部分もある。笑




ちなみに私は、別居婚、週末婚を夫に提示してみたことがあるんだけど、夫は、「いいねー♪」と賛成だったけど、息子には反対された。笑


親が思う幸せの形と、子が思う幸せの形は違うよね。


でも、出来ることならやっぱり、生活を共にするパートナーも性を満たすパートナーも一緒でありたい、皆が幸せと思う形の家族を作りたいと私は思ってしまう。


あぁーー、人間って難しいな。笑



Mavie 湯澤 紗世子





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